ノートPCのバッテリーをリフレッシュで回復させる方法
た。電源コードを使わない状態だと、起動してまもなく警告が出て、やがて
休止状態になる。最近だとホントにすぐ休止だから、2分ももたないのだ。
単なる接触のトラブルかと思ったけど、電池を入れ直してもダメだから、N
ビス&交換で2万数千円かかるって話だった。高っ!
5万円のノートパソコンが珍しくない時代に、たかが電池だけで2万数千円
出す気にはならないでしょ。そもそも家で使うことがほとんどだから、フツー
またま他の電気器具でコンセントが一杯の時もあるし、一応ノートPCだか
ら電池を何とか直したくなって来る。
そこで再び、NECの「121ware.com」(人と人を結びつける装置のサイトっ
て意味かな)にアクセスしてみた。すると、なぜか先日とは違う展開になって、
あちこちのページへたらい回し状態になった後、役に立ちそうな情報が見つ
かった。「バッテリー・リフレッシュ」ってものがあるらしい。
説明書を読めと書いてるけど、手元に見当たらないし、NECのサイトでも見
当たらないから、Yahoo!で検索。すると、電池の中身だけの交換って話
がヒットした。電池丸ごとの交換よりもちょっと安く済むって話で、正直パッ
としない情報だ。そこで再びNECに戻ると、交換ではなくて、今ある電池を
回復させる話らしい。これこれ! 結局、PCにインストールされてるマニュ
アルで調べて、ようやくバッテリーリフレッシュのやり方が分かった。以下、
具体的に書いてみよう。
PCの電源を切り、ACアダプターでバッテリーを充電した状態で、電源ボ
タンを押す。NECのロゴが出たらすぐにF2ボタンを何回か押して、BIOS
セットアップユーティリティーを起動。BIOS(バイオス: Basic Input
Output System)とは、WINDOWSより前の段階作動する基本ソフト
だ。起動したら電源コードを外してバッテリーだけの状態にし、「→」キー
で「終了」を選択。「↓」で「バッテリリフレッシュ」を選択、「Enter」。
その後は、BIOSの黒い画面に右から左へと単純な英文が1行流れ続け
るだけ。「Battery Refresh Now(99%Left).....Don’t close
Display.....Press ESC key to Cancel」。
英語が苦手な人も多いはずだから、せめて「バッテリーリフレッシュ(残り
99%)。ディスプレイは閉じないでください。キャンセルしたければESC
キーを押してください」と日本語で表示すればいいのに。。英語や耳慣れ
ないカタカナ語で済ませようとする姿勢が、お年寄りとかを遠ざける一因
になってると思う。昔から言われてる単純な工夫なんだけどね。BIOSで
全角の2バイト文字は無理だってことなら、アルファベットでローマ字表記
すれば、英語は回避できるし、前もって日本語の詳しい説明を紹介するシ
ステムにしてもいい。
おまけに、「残り99%」が時間なのか、それとも他の何かなのか、よく分か
らない。10分くらいそのままだったのが、突然「5%Left」(残り5%)になっ
きっちり使い果たそうとしてるわけね。その後、3%、1%と減って、ランプ
が赤っぽい色になった後、無事に電源が切れた。リフレッシュ(の準備)、
終了
結局、スタートから30分弱だったかな。マニュアルには数時間と書いてあっ
たけど、充電時間込みなのか、あるいは最悪の場合まで考慮してるのかも。
最後に電源コードをつないでバッテリーを充電。1時間半以上経って、充電
ランプが消灯。これで本当のリフレッシュ=パワー回復だろう。試してみる
と、バッテリーだけで30分ほど使えるようになった。めでたし、めでたし☆
ただし、モニター下部(タスクバー)の電源の表示を見ると、相変わらず変
だ。dell mini9 バッテリーマーク100%がずっと続いた後、突然4%になって、そこから30
秒ほどで休止状態になる。要するに、バッテリーそのものだけじゃなくて、
その管理に問題が生じてるんだろう。ま、電池で30分使えれば、かなり安
心感はある。
という訳で、ちょっと手間はかかったけど、2万数千円の修理費を払わな
くて済んだってお話だ。でも、もう2年以上使ってるから、あと1年くらいか
な。それより、モニターの方が先に壊れそうなんだけど。前から縦に二本、
細い線(青と赤)が入ったままで、最近はモニターの角度を変えても線が
消えなくなってしまってるわけ。。
実は、パソコンとほぼ同時に、携帯の電池もおかしくなって、これもまた
手間ヒマかかる話になった。それについては、また数日後くらいに報告し
たいと思う。こうゆうデジタル関連記事は、ポツリポツリと地味~にアクセ
スが継続するのよ♪ ではまた。
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